Monday, December 9, 2013

首位タイの菊地絵理香、大躍進のカゲに“永久シード選手”の助言あり




2013年09月21日16時38分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 菊地 絵理香 -10
横峯 さくら -10
3 藤本 麻子 -9
ナ・ダエ -9
イ・ナリ -9
6 原 江里菜 -7
申 ジエ -7
イ・ボミ -7
9 森田 理香子 -6
北田 瑠衣 -6


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森口祐子のアドバイスで一気に上昇!(撮影:ALBA)







マンシングウェアレディース東海クラシック 2日目◇21日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(6,399ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の2日目。トータル3アンダー14位タイからスタートした菊地絵理香が7バーディノーボギーの“65”をマーク。トータルスコアを10アンダーまで伸ばして、横峯さくらと並ぶ首位タイにつけた。

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 「(ビッグスコアが出る)予感は全くありませんでした」今週コース入りした時点の菊地はショットの不調に悩やみつつ、ラウンドや練習をこなしていた。最終日を首位タイで迎えることになるとは全く想像できない状態だったようだ。

 しかし開幕前日となった19日(木)に菊地はある人物からスイングについてアドバイスを受けた。その人物とは国内ツアー41勝を誇る“永久シード選手”森口祐子。菊地はアマチュア時代「日本女子オープン」に出場した時から森口と親交があり、プロ入りしてからも時折、森口からアドバイスを受けてきた。菊地は自分からは“恐れ多くて”アドバイスを求めることはないようだが、ゴルフに悩んでいると不思議と森口が現れて、的確なアドバイスをくれるという。

 今回のアドバイスでは下半身を上手く使えずに手先でスイングしていることを指摘。それを聞いた菊地はすぐさま練習場に向かい、その点を注意して練習するとショットの違和感はすぐに払拭された。そしてすぐに今日マークした“65”というベストラウンドをも引き寄せたのだ。

 絶不調の状態から一転、初優勝を狙える位置で最終日を迎える菊地。本人は「私は日替わりのゴルフなので、2日目終わって2位と大差がないと厳しいかな」とやや消極的だが、「勝ちたいとは思ってます」と初優勝を求める気持ちは強い。今季、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」出場基準となる賞金ランク25位以内が目標という菊地。目標達成が念願の初優勝によるものなら言うことはない。

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